能登の旬な情報をお届けします。


by noto-tourism

カテゴリ:能登の観光情報(能都町)( 59 )

豊かな自然に囲まれた真脇とはいえ、厳しい自然にも相対されなければならないこともあります。縄文の人たちもまた、災いや病気から身を守る為に呪いや祭りを行なったり、魔除けとなるものを身に付けたりしたことでしょう。

真脇遺跡からは、土製の仮面が出土しています。土製仮面の出土は極めて稀なことで、縄文後・晩期の東日本に片寄っています。

真脇から出土した土製仮面は、右顔面と顎の部分が欠けており、目が吊り上げリ、鼻と眉が高く、顔面には刺青または魔除けの化粧と思われる模様が施されています。

復元すると大きな能面ぐらいのサイズになります。
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by noto-tourism | 2004-11-26 13:12 | 能登の観光情報(能都町)
縄文人は決して粗野で動物的であったわけではありません。むしろ相当にオシャレで、そのことを裏付ける装身具が、真脇遺跡からも多く出土しています。

その中のいくつかを紹介すると、まず縄文晩期の頃のクシがあげられます。ベンガラで赤く彩色されたもので、残念ながら歯は無くなっていますが、なんと竹ひご状のものを結わえて作ってあったことがX線検査で分かりました。

また前期の頃の耳飾は、耳たぶに穴を空けて付けられていたもので、今でいえばピアスに相当します。またペンダント風のものや数珠玉や管玉風の垂飾りもありました。

材質的には、富山県の糸魚川付近から運ばれたヒスイもありますが、真脇らしさという点ではサメの歯を用いたものが特徴となっています。
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by noto-tourism | 2004-11-26 13:03 | 能登の観光情報(能都町)
 郊外に大型のショッピングセンターができたり、時代の流れであったりするんでしょうが、能都町宇出津商店街も空き店舗が目立つようになってきたようです。今日は空き店舗を利用したカフェを紹介します。
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 そのカフェの名は“ちょっとよってかんかいね”商店街のお買い物ついでにふらっと寄っていきませんか?ということで名付けられました。

 しかしこのカフェ、ちょっと普通のカフェとは違うんですよ。商店街の空き店舗を別の形で利用するというのはよくあることなんですが、このカフェは当番制の日替わり商店なんです。商店街の人はもちろん、一般の方でも一日店長として店を任せてもらえるんです!

 まぁ当然カフェですからコーヒーは出すんですが、そのコーヒーもこだわりの二三味コーヒー、しかも無料!(寄付歓迎)
 来る人にコーヒーを提供して、一日ボランティアで働いてもらえるならテストマーケティングの場としても活用することができ、これから商売を始めようと考えている方にもオススメです。

 ちなみに各日替わり商店の内容を見てみると御歳暮用品の展示や年賀状作り、甘味処、リサイクル品の販売、フラワーアレンジ、文具店、人生相談、健康グッズなど多種多様。自分の商店の拡張として開いているところもあれば、マーケティングとして新しいことに挑戦する方もいます。

 なんにせよ商店街に活気があるというのは我々としても元気が出ます。シャッターが下りっぱなしの店舗がずらりと並んだ商店街なんて寂しいですからね。このカフェをきっかけに能都町宇出津商店街に賑わいが戻ってくればと願うばかりです。

 カフェ“ちょっとよってかんかいね”の場所は、旧ミズカミ店舗、かくだストア向かい。地図はコチラ
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by noto-tourism | 2004-11-17 21:36 | 能登の観光情報(能都町)
 能都町は『海とテニスと縄文の町』、宇出津港を筆頭に盛んな漁業、町営テニスコートを完備し、真脇には縄文遺跡と公園、温泉などがあります。

 真脇遺跡は町の顔、観光地のイメージ。
 真脇遺跡って私の中では『そこに存在するもの』であって、どうゆう遺跡か?なんて興味が無かったのですが。今日はあいにくの雨・・・、いろいろ文献をあさって真脇遺跡についてほんのちょっとだけ勉強してみました。

 富山湾が入り込んで真脇の入り江をつくり、その湾の奥、約400メートルの小平野の真ん中に真脇遺跡はあります。
 ほ場整備工事計画に伴う詳細分布調査の際に遺跡の存在が明らかになり、昭和57年に第一次緊急発掘調査が行われました。この遺跡は海抜6~11メートルの水田低湿地にあるため遺物・遺構の保存状態は極めて良好で、縄文時代前期後葉(約5300年前)から晩期末(約2000余年前)にいたる各期の遺構面が見事な層序をなし、この間を埋める各時期の土器形式で県内に見られるものは殆どすべて存在しています。つまり3千数百年にわたり縄文人の生活が営まれた全国でも異例な長期定住型の遺跡なんです。
 縄文人ってゴハンが無くなったら違う土地に移動したわけですから、4000年も同じ場所にいたということは、よっぽど居心地が良くてゴハンがたくさんあったんですね。

 遺跡からは土器類も極めて多量に出土しており、単なる小集落でなかったことを示唆しています。前期層からは極めて多量のイルカの骨や人頭骨、網代断片が出土して全国的に関心を呼んだそうです。(ま、当時の話ですが)

 中期層では妊婦土偶や、住居跡近くに立てられた折損させた大型石棒が出土。

 後期初頭(約4000年前)に編年される気屋式土器一群の中には、後期以降に東日本に存在する土製仮面が含まれており、日本最古で尚且つ分布の再限をなすものとして注目されました。

 晩期層からは製玉、御物石器などのほか後世の大型建築さえも及ばない直径88センチメートルの半割りされた木柱根が姿をあらわし、金沢市新保チカモリ遺跡、新潟県寺地遺跡の点を結ぶ、日本海巨木文化を印象付けました。


 さて『海とテニスと縄文の町』能都町は真脇遺跡だけが注目されていますが、他にもたくさん遺跡があります。縄文の町と銘打ってるのに真脇遺跡だけが注目されるのもチョット寂しいものです。
 ということで、のとツーリズムではいづかま古墳に続き他の遺跡も今後ご紹介していきたいと思います。
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by noto-tourism | 2004-09-29 17:33 | 能登の観光情報(能都町)

七見いづがま古墳

 10月3日にオープンを控えた能登七見健康福祉の郷なごみでは、明日の落成式典に向けて準備が進められています。
 明日、午前11時に開式し、来賓の挨拶や工事経過報告などのあと、この式典の目玉であるシンクロナイズドスイミングが披露されます。オリンピックやウォーターボーイズなどで注目を集めているシンクロ競技ですが、明日演技を披露してくださるのは看護専門学生の五十嵐千里さん。平成12・13年の国体出場選手であり、全国ジュニアオリンピックなどの全国大会で入賞もしている石川県トップレベルの選手です。また現在も現役選手でありながら金沢スイミングクラブにて後輩の指導にあたるなど活躍を見せています。
 シンクロのほかにも模範泳法の披露や地元の子供たちによる獅子舞の演舞なども催される予定です。


 さて、今日ご紹介する七見いづがま古墳ですが、ちょうど能登七見健康福祉の郷なごみの裏手、水田の中にひっそりとたたずんでいます。

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 七見いづがま古墳は、かなり以前から七見台地の水田中に石室を露出しており、地元では『さわらずの石』としてタブーが守られてきました。
 昭和43年(1968)12月19日に調査され、横穴式石室であることが確認されましたが、これは現在知り得る能都町唯一の古墳であり、昭和50年(1975)12月25日、町指定文化財に認定されました。

 七見台地は昭和11年(1936)に耕地整理が実施され、殆どが水田化しています。そのため古墳の墳丘も全くといっていいほど原形をとどめておらず、石室だけが露出した状態になっています。実際の大きさは直径40m前後の古墳という頃ですが、今はその見る影もありません。
 横穴式石室の構造は、主として通路である羨道と遺体を納める玄室からなっていますが、この古墳はすでに羨道を失い、玄室と天井石の一部がかろうじて残っています。

 さて、古墳(昔の人のお墓)ですから、もちろん埋蔵品も多数埋まっていただろうと思いますが、当時の調査資料を見ると、その殆どが盗掘された跡だったようで、発見されたのは須恵器、土師器、製塩土器、越前焼、鉄製品などだったようです。

 ちなみにこの「いづかま」という名称ですが、なんの伝承も無くなぜこのような呼称になったかは不明ですが、古墳に鍋や釜の伝説などが付会されている例もあること、地中に露出したその形状から『出つ釜』と呼ばれたのかもしれませんね。

 6世紀末~7世紀前半のものと思われるこの古墳の被葬者は、漁民のみならず製塩集団をも抱括した農業共同体の有力家父長層であったと考えられていますが、石室の規模からして能登の中枢的政治勢力と密接な関連があったことは想像に難くありません。

 明日の式典のついでにでも是非ご覧になってください。田んぼの真ん中にこんなものが!?って感じで結構面白いですよ。



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 ちなみに明日は藤波台運動公園にてグラウンドゴルフ大会も開かれます。天気は微妙な予報ですが準備は万端!テントを建てる職員の方々の傍らで練習に励む明日の参加者たちの姿も見受けられました。
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by noto-tourism | 2004-09-25 16:02 | 能登の観光情報(能都町)

長島公園と虎御前

 5月2日のblogに義経伝説と長島公園の中に静御前の逸話があるとご紹介しましたが間違いがありましたので逸話の紹介をしてここで訂正させて頂きます。

 源平の合戦で平家は壇ノ浦の戦いでほぼ壊滅となりましたが、大納言 平時忠一族は京都で保護を受けていましたが、(天皇になるための三種の神器を隠し持って持っていた?)
 時実(時忠の子)の姉娘 藤姫を義経の第二夫人とし平家の再興を願っていましたが、頼朝は、義経を妬み追討しようとし、時忠は能登の大谷へ時実は周防(山口県)へ流罪となりました。

 義経は、主従16人で安宅の関を越え海路はるばる大谷の時忠の病気見舞いや藤姫を訪ね能登で幾日か過ごし、珠洲の須々神社に海路安全を祈って奥州の藤原氏をたより能登を離れました。

 身重の藤姫は、義経の跡を慕い山を越えようやく間島の長浜にたどり着きました。
船便を求めて後を追わんとしましたが、疲れて遂にこの地で死んでしまいました。
村人は哀れみ、碑を建てて虎御前の墓と称して古来伝わっています。
 
 虎御前は、木曽義仲の妻として知られていますが途中伝説の誤りもあったと思いますが、
昔から虎御前の墓として伝えられているので真実はさておき、義経ロマンを感じてみて下さい。
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by noto-tourism | 2004-09-24 17:38 | 能登の観光情報(能都町)
 観光地に行くと、その土地の特産品や名物を食べてみたいという欲求は誰しもが持っていると思いますが、昨日紹介したイカの町の焼きイカやいしりのような特産品のほかにも、地元の人御用達の名店というのが必ずあるものです。

 今日ご紹介するのは能都町波並地区のイタリア料理の民宿『ふらっと』と、併設されているパン屋さん『Flatt's Bakery』です。

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 民宿ふらっとは1997年にオープンし、囲炉裏を囲んで能登の新鮮な魚介類をイタリア料理として楽しめる宿として大変好評です。
 また宿泊しなくても予約しておけば、一日3組限定で自家製の手打ちパスタやピッツァなどのコース料理を¥4,000- から楽しむこともできます。(昼12時~夜6時)
 10畳の和室が3部屋、6畳が1部屋の小さな民宿ですが、気さくなオーストラリア人のオーナーシェフと笑顔が素敵な若女将の暖かさ、そして囲炉裏から立ち上る煙の香りを嗅ぐと、まるで田舎のおばぁちゃんの家に遊びに来たような気分にさせてくれます。

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 併設されるFlatt's Bakeryは能登の天然塩やナチュラルチーズなど素材にこだわったパン作りが評判で、アレルギー体質の方も安心して購入できるように全てのプライスカードには材料を明記してあります。(よく見ると国産小麦も使用されているみたい)


 とまぁお店の宣伝みたいになってしまいましたが、私はここのパンに心から惚れ込んでしまってます。30種類ほどのパンは全て制覇しましたが一番のお気に入りは『胡桃パン』。20cmほどの丸いパンの中には大粒の胡桃がぎっしり!いろんな店の胡桃パンを食べましたがこんなに食べ応えのあるものは他にありません。そして絶妙な塩加減、能登の天然塩はブランド物の塩に勝るとも劣らない旨味が凝縮され、なおかつ噛むほどに甘くなるパン生地の味を引き締めてくれます。家に持ち帰って食べるときはオーブンで温めなおして外はカリッ、中はフワッとした感触を楽しむと至福の気分、何個でも食べられます。そしてお供はもちろん古和秀水で入れた二三味コーヒー。
 また店内でも美味しいエスプレッソやコーヒー、紅茶をいただくこともできます。



■民宿ふらっと&Flatt's Bakery

〒927-0442
石川県鳳至郡能都町波並20-95-2
Tel&Fax (0768) 62-1550
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by noto-tourism | 2004-09-17 17:50 | 能登の観光情報(能都町)

波並の奇祭

 今日は、サザエさんのオープニングに出てくるのと鉄道のシーンがある波並地区の祭礼です。この祭りの中で“夜神様”というちょっと変わった神輿を紹介します。能登の祭りと言えば
ほとんどがキリコという奉燈を担ぐのですが、この波並地区では、もちろんキリコや普通の神輿もありますが、白木で組んだ神輿もどきを担いで川や海に入ります。宇出津のあばれ神輿が有名ですが、どうも調べてみると由来が少し違っているようです。
 
由来については、後日機会がありましたら掲載いたします。
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白木で組んだ中央に榊をくくり、前と後ろに和ロウソクを3本づつ立て各町内を威勢よく練り廻ります。
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by noto-tourism | 2004-08-22 16:53 | 能登の観光情報(能都町)

能登の香り

 昨日、ようやくまとまった雨が降りました。これで少しは涼しくなるかと思われます。
連日暑い映像ばかりでしたので、今日は涼しげなそして秋の気配を感じる写真をご紹介します。
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 透明な海と弁天島そして女の子。手前に見えるのが弁天島
奥が遠島山公園の離れ島です。このモデルの女の子は、毎年大阪から夏休みになると家族連れで来られるとのことです。もう10年以上も前から能登に来ているとのことでした。
 この写真は、海岸で採れたウニを食べているところを撮影したものです。身は小さいですが、今が旬の味です。都会の人たちにとって砂浜で海水浴というのが一般的ですが、私たち田舎の人間は、岩場や、こういう丸石の海岸で泳いで、サザエ、アワビ、海藻を採ることを泳ぐといいます。そう言う点では、この家族は私たちに近いと思います。

 秋の気配を感じる写真をご覧下さい。ここは以前能登の田植え
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でご紹介した田んぼです。あと1ヶ月もすると稲刈りが始まると思います。今年の稲は、しっかりと身が詰まっており、お米の心配はしなくてすみそうです。稲刈り時期に再度ご紹介できたらと考えていますので楽しみにしていてください。
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by noto-tourism | 2004-08-15 11:53 | 能登の観光情報(能都町)
 こう毎日暑いと余計に暑い映像を紹介したくなります。縄文真脇温泉浴場で毎年おこなわれている能都の太鼓連盟主催で太鼓保存会が温泉の入浴者や真脇ポーレポーレで宿泊されている皆さんに楽しんでいただきたく8月の第1土曜日、第2金曜日に実演しています。
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 今日は8月13日金曜日・・・・?。13日の金曜日。真脇に何かが起きる・・・?
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 そう今日がその13日の金曜日太鼓実演会の日です。午後8時からの予定ですので今からでも間に合います。ご家族で見学に行きませんか。
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by noto-tourism | 2004-08-13 13:11 | 能登の観光情報(能都町)