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by noto-tourism

“女人禁制の山” 石仏山

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能都町瑞穂の素材そのままの優しい味が楽しめるジェラート屋さん“マルガージェラート”からほど近い神道という地区に、今なお女人禁制という最近では珍しい山があります。

女人禁制とは言っても全ての女性が入山できないわけではなく、14歳に達すると境内に入れない不文律があるということらしいです。

なぜ女人禁制なのか?
上の写真を見ていただけると分かるのですが、高さ3m、幅60cmの「前立ち」と呼ばれる柱状巨石、この信仰の対象となっている石、たぶん男性器の象徴として祭られたものではないかと思われます(いや想像ですが)。奥にもう何個か巨石があるそうですがそれが女性器を象徴したものかは分かりません。
ただ男性器を象徴した石神様=男の神様なら女性が大好きなはずなんですが、他の巨石がもし女性器を象徴したもの=女の神様だとすると、その女の神様が、男の神様に浮気をさせないように女人禁制の山にしたのかなぁなんて思ってしまいます。
地元の人たちも女の神様が激怒して農作物の不作や魚の不漁なんて事態になったら困りますもんね。

ちなみに年一回、石仏山では石仏山祭りが開かれます。
石仏山は社殿建築が出現する以前の原始神道の形を今にとどめている神体山としての古い形態を残している貴重なものだそうで、「山の神」「田の神」として信仰されているそうです。


それからもうひとつ、石仏山の辺りは木々も多くマイナスイオンで癒される感でいっぱいなんですが、それもそのはず石仏山は「潔戒(結界)山」などと呼ばれ、人々があまり踏み込まない地だということで、全山に百十数種の草木が生育し、原植生の状態をなしているそうです。
この“原植生の状態”というのが実はかなり珍しいんです。だってどんなに荒れた山だって人が踏み込んで植林なんかをしていますし、いまや地球で人類が行ってない所はないといわれるほどですし。
この“原生殖の状態”は私たちに本当の癒しを与えてくれます。そして私たちは大地のパワーに感謝し、大切に残していかなければなりませんね。
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by noto-tourism | 2004-05-02 11:31 | 能登の観光情報(能都町)