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by noto-tourism

恋路の悲恋伝説の続き

愛し合う助三郎と鍋乃、そしてそれを嫉む源次の悲しい恋物語。
源次は助三郎を殺し、それを知った鍋乃もその後を追うというお話を以前お伝えしたんですが、どうも調べてみると話には続きがあるようです。



源平戦乱の頃、平家の落ち武者“谷坂小平次”という人がこの里(今の恋路地区)に来て、刀を捨てて百姓になり、細々と暮らしていたそうです。その頃からこの付近を小平次の里と呼ぶようになったそうです。

小平次の里の丘の上には小さな観音堂があるんですが、この観音堂にいつの頃か一人の老僧が住み着くようになったそうです。この老僧こそ、助三郎を殺しその後改心して僧になった源次でした。

若き日に男女の仲を裂いて死に至らしめた過ちを悔い、以後は仏弟子となって二人の菩提を弔いつつ諸国を旅して故里に帰ってきたのです。

改心した源次ですが、愛欲・嫉妬に苦しんだ若き日々を省みて、男女の仲を取り持つことがしばしばあったそうです。それでいつしかこの観音堂は“縁結びの観音堂”といわれるようになり、この堂に参拝する二人は必ず結ばれると伝えられてきたそうです。



し、知らなかった・・・。
悲しい伝説が残る地なのに、どうして縁結びなのかチョット疑問だったんですよね・・・。
普通に考えたら愛する二人が死に別れそうで縁起悪いですもんね。

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ちなみにこの観音堂ですが、恋路海岸の駐車場から少し離れた高台にあります。
で、この観音堂に行くまでの道がなんだか微妙に薄暗くて、一人で行くと心細かったりします。
恐怖感と恋のトキメキは似ているなんていいますが、二人でこんな道を歩いて参拝すれば、縁結び伝説もホントになりそうな予感がします。

もしかして内浦町の観光整備もそこら辺を狙って、敢えて昔ながらの薄暗い道を残してるのかな?なんて考えさせられます。グッジョブうちうら!
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by noto-tourism | 2004-12-14 14:12 | 能登の観光情報(内浦町)