能登の旬な情報をお届けします。


by noto-tourism

南志見(ナジミ)住吉神社の夫婦松

1本しかないのに夫婦松とはこれ如何に?
a0017012_11175752.jpg

輪島市南志見の里山にある住吉神社には1本の巨木が立っています。
胸高周囲4.6m、樹高28mの、まるで大きな盆栽のような姿形のいい大松は石川県一の黒松です。
昭和33年6月11日には輪島市指定天然記念物にも指定されました。

その昔、この住吉神社は東山町と忍町の境界にある亀尾に鎮座していたと伝えられています。しかし“ある時”を境に現在の地に移ったといわれています。時は承久年間(1219~1229)ごろのこと。

なぜって?
この地に残る伝承によれば、住吉の神が『海の渚の音を聞きたい』なんてわがままを言い出したんですって。神様も山より海の近くが良かったんですかね。山には山の良さがあると思うんですが、きっと飽きちゃったのかもしれません。

さて、そんな神社に立つ大きな松がなぜ1本しかないのに夫婦松と呼ばれるかなんですが、もともとはやはり2本立っていたそうです。しかし長い年月のうちに内1本は枯れ果ててしまったのです。伴侶に先立たれるなんて寂しい(TT)

しかし今でも地元の人には“夫婦松”と呼ばれています。松もきっと一人で寂しいでしょうが、地元の人には愛され続けることでしょう。



今日はもう1つ、この神社の狛犬をついでに。
a0017012_11323746.jpg

この写真、どっかで見たことないですか?
実はメインページの上部に飾ってるものなんです。バックの紅葉があんまり綺麗だったもので切り抜いて配置してみました。
a0017012_11361381.jpg

こちらは“阿”のほう。大正10年7月のもので、なかなかの年代ものです。口と目が赤いのがちと怖いですが・・・。
[PR]
by noto-tourism | 2004-12-09 11:39 | 能登の観光情報(輪島市)